幕末期に描かれた「小郡宰判」の詳細を記した絵図帳です。「宰判」とは江戸時代の長州藩で、郷村を支配するために用いられた独自の行政単位です。旧吉敷郡南部地域に位置する小郡宰判は、およそ17か村でなりたっています。 絵図が描かれた年代は不明ですが、中下郷の図面に椎の木峠トンネルと、その上に3つの溜池があるところから、おおよそ嘉永6年以降の製作と思われます。
提供:山口市小郡文化資料館