山口商工会議所

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チョコレート事業について

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なぜ山口市でチョコレート?

チョコの年間支出額が日本一!チョコレート大好きやまぐち人

総務省が毎年実施している家計調査の2018年度調査において、山口市のチョコレートとチョコレート菓子への年間支出額が全国で1位となりました。
この結果を受けて、山口商工会議所では「チョコで街を盛り上げよう!」と、2020年度からチョコレート事業を開始しました。

 

家計調査とは?

統計法に基づいて国民の家計収支の実態を知るために実施されている調査です。
調査対象は全国の世帯で、様々な基準に沿って、その年の調査世帯が選ばれています。

都市階級・地方・都道府県所在市別に、細分化された品目別で、いくら出費したかなどが記録されます。
山口市は2018年の調査で「チョコレート」「チョコレート菓子」の項目で支出額が日本一でした!

 

あと1,500円で日本一

2018年には「チョコレート」「チョコレート菓子」の支出がそれぞれ1位だったのですが、チョコレートの順位は下がり続けていました……

しかし、2022年の結果を見ると、1位の都市との差は約1,500円でした!1世帯1,500円分を買えば再び1位を目指せる計算です
山口市にはチョコレートやチョコレートを使った商品を提供されているお店がたくさんあります。
市内のお店は山口商工会議所が発行している「チョコレートマップ」にまとめています。

いつもよりたくさん、もしくはちょっぴり贅沢なチョコレートを買って、至福のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?そして、チョコ支出額で再び日本一に返り咲きましょう!

 

日本で初めてチョコを味わったのは…⁉

チョコレートが初めて史料に登場したのは江戸時代、寛政9年(1797年)の史料だとされています。長崎の遊女町の記録『寄合町諸事情上控帳』に、出島のオランダ人から貰い受けた品物の一覧に「しょくらあと 六つ(=チョコレート6個)」との記載があります。

明治4年(1871年)には、新政府が岩倉具視一行の使節団をアメリカやヨーロッパに派遣しました。パリ郊外のチョコレート工場等を訪れ、『特命全権大使米欧回覧実記』にチョコレートの製法などが記されています。

室町時代、宣教師フランシスコ・サビエルは、キリスト教の布教を認めた大内義隆に、当時欧州の王侯貴族で楽しまれていたチョコレートも贈っていたかもしれません。

 

チョコで街を盛り上げたい!

今年は「チョコとお花でありがとうを贈ろう!」

令和2年度から様々な催し事を実施してきましたが、令和5年度のテーマは「チョコレートとお花のコラボレーション」。チョコとお花を購入して、素敵なプレゼントが当たる企画を実施中です!詳しくは、「素敵なプレゼントが当たる!『チョコとお花でThank You!キャンペーン』『Instagramコンテスト』を実施中!」のページをご確認ください。

 

オリジナルキャラクター爆誕!

山口商工会議所のチョコレート事業オリジナルキャラクター!これまで実施してきたイベントで、ペナントやポスターなどには登場していたのですが、可愛い猫のキャラクターと、どこか懐かしい雰囲気の濃ゆいキャラクターがいるのです。


チョコネコ

微糖角造
(びとう・かくぞう)

カカ

過去に実施してきた企画

これまで、山口商工会議所のチョコレート事業で実施してきた企画の一部をご紹介します。

【チョコレートビュッフェイベント】

山口市内の飲食店の皆様にご協力いただき、普段はお店でしか食べられない、もしくはイベント限定でアレンジされたチョコレートスイーツをビュッフェ形式で提供しました。

 

【チョコレート物産展】

 山口井筒屋の催事場や特設会場で、チョコレートやチョコレート菓子を販売する物産イベントを開催しました。山口市内のお店をはじめ、山口県内や全国で話題のお店に出店していただいた年もあれば、イベント限定の商品を販売した年もありました。

 

【コラボ商品の開発・発売】

チョコレート物産展をきっかけに、有名ショコラトリーと地元銘菓のコラボレーションが検討され、「GODIVA×月でひろった卵」が実現しました。山口県の銘菓「月でひろった卵」のダークチョコレートガナッシュ味と夏みかん&チョコレート味が限定で販売されました。

 

【チョコレート関連のセミナー】

 様々なテーマを設けて、チョコレートにまつわるセミナーや講演会を実施しました。チョコレートの研究者を招いたセミナーや、チョコレートを通じてフェアトレードを考えるセミナー、チョコレートとワインのマッチング体験講座、チョコレートで美容・健康を叶えるセミナーなどを開催しました。